真珠の展示会は300万ユーロ超を売り上げる盛況



ミャンマーは世界的に有名な真珠の産地

7月22日から24日の3日間、Nay Pyi TawのMani Yadana Jade Hallで開催された真珠展示競売会場において入札で300万ユーロ以上(330万米ドル)の売上があった。これは、主催者によればここ数年間での最高益とのこと。

「全部で342ロット準備した真珠のうち、全体の98パーセントが売れました。」

と、ミャンマー真珠公社の販売部門責任者Daw Mya Mya Win氏は語る。

ミャンマー真珠公社(Myanmar Pearl Enterprise、以下MPE)とは、1963年に組織された鉱山省の管轄の国有企業で、最高の品質、光沢、表面、真珠層の厚さ、サイズ、色、形を持つ南洋真珠を生産し、販売する。

MPEが管理する主要養殖場は、真珠島として知られるメルギー群島のサージェイマルコーム島にある。1954年に日本人が選んだこの場所は、真珠養殖として素晴らしい条件を備えた世界で最も古い南洋真珠養殖場であり、世界的にも品質の良さを誇る。



入札者が減少しても過去最高益


今回は入札者の人数が減ったにもかかわらず「売上については、このイベントが過去の年度と比較して最もうまくいきました」。

入札の最高額は、7000ユーロの最低価格を設定した真珠に対して、30000ユーロを超える値段がついた。

Daw Mya Mya Win氏によれば「7000ユーロから10000ユーロを最低価格に設定していたものの多くが、30000ユーロかそれ以上で売れました」とのこと。

トレーダーはヨーロッパと北アメリカからだけでなくインド、日本、香港、中国、シンガポール、およびタイから真珠の買付にやって来る。








Posted by hnm on 火曜日, 8月 11, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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