【ジャパンハート】ミャンマーで心臓病の子どもたちの未来を紡ぐ医療支援
bcjpnog, bcjpnoo, Han Sein, Htun Naing Myint, Ko Naing, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 金曜日, 7月 17, 2015
「明美ちゃん基金」「 国立循環器病研究センター」「東京女子医大病院」と協力
アジアの途上国と日本で医療支援を行う特定非営利活動法人ジャパンハート(以下「ジャパンハート」)は、国内外の心臓病の子どもたちを救う「明美ちゃん基金」、「国立循環器病研究センター」、「東京女子医大病院」と協力し、ミャンマーで先天性心臓病の治療を発展させる医療支援の実施を決定した。
ジャパンハートはミャンマーでの活動経験を生かし、ヤンゴンにある国立ヤンキン子ども病院や現地医療関係者と調整を行う。また、先天性心臓病を患いながらも医療へのアクセスが困難な地方の子どもたちを救う橋渡し役も担う。
最終的には日本の医療技術をミャンマーの医療機関に伝授し、心臓病の専門医をはじめ、専門性の高い医療関係者を育成する。
具体的には、日本の医師らで構成する医療団を年1~2回、国立ヤンキン子ども病院に派遣。治療を通して技術指導するとともに、ミャンマーの医師らも日本の医療機関で研修を受ける。
尚、医療団がミャンマーで治療する際の医療費は「明美ちゃん基金」が負担する。
専門医と医療技術が不足
ミャンマーは急激な経済発展が進む一方、医療面では未だ保健制度が整備されておらず、貧困層は医療を受けることができないのが現状。
特に、先天性心疾患の分野には専門医がほとんどいない状況。日本であれば誰もが受けられる治療や手術を受けることができず命を落としているという。
ジャパンハートが医療団を派遣する国立ヤンキン子ども病院は、ミャンマー唯一の心臓病専門の手術室を備える施設。しかし、技術的には10kg以下の子どもの手術は困難で、また、カテーテル技術も乏しい。
現在のところ、海外の医療団が手術をする他には、重症の心臓病の子どもを救う手立てはない。
この医療プロジェクトでより多くの心臓病の子どもたちが救われ、笑顔になることを期待したい。
(画像は特定非営利活動法人ジャパンハートより)
特定非営利活動法人ジャパンハート
http://www.japanheart.org/
特定非営利活動法人ジャパンハートのプレスリリース
http://www.japanheart.org/news/2015/post-48.php
明美ちゃん基金
https://sankei.jp/pdf/20120717_akemi.pdf
Posted by hnm
on 金曜日, 7月 17, 2015.
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