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外務省、スマートフォン向けの「海外安全アプリ」を開発

Posted by hnm bcjpnol, bcjpnoo, Htun Naing Myint 金曜日, 7月 17, 2015

「海外安全アプリ」の提供開始外務省

外務省は、海外に滞在している日本人に、現地の安全に関する情報を知らせたり、現地の警察や救急、日本の大使館など、緊急の連絡先をいつでも調べたりすることができるスマートフォン向けの専用のアプリを開発し、提供を始めました。

外務省は、過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートによる日本人殺害事件を受けて、旅行や居住などで海外に滞在している日本人の安全対策を強化するため、スマートフォン向けの専用のアプリ、「海外安全アプリ」を開発し、今月１日から提供を始めました。
アプリは、▽スマートフォンのＧＰＳ機能を利用して、現在地や、その周辺の地域の治安情勢が表示されるほか、▽外務省が、事件や事故などに巻き込まれないように出す渡航情報などが自動的に通知されます。
また、アプリには、国ごとに、現地の警察や救急、日本の大使館など、緊急の連絡先が登録されており、インターネットに接続しなくても、いつでも調べることができます。
「海外安全アプリ」は、外務省の「海外安全ホームページ」からダウンロードすることができ、外務省は、「海外では、『自分の身は自分で守る』という心構えが必要だ。海外への渡航を計画する段階からアプリを活用して、情報収集や安全対策に努めてほしい」と話しています。

外務省、スマートフォン向けの「海外安全アプリ」を開発

海外の観光地などでテロ事件が頻発する中、日本人の海外渡航者数が年間およそ1,800万人と増えていることなどを受けて、外務省はスマートフォン向けの「海外安全アプリ」を開発し、7月からサービスをスタートした。
渡航を計画している国の安全に関する情報を簡単に調べることができるほか、渡航先で携帯電話のGPS(衛星利用測位システム)機能を利用して、現在地や、その半径およそ100km圏内の国や地域の治安情勢を表示することができる。
アプリは、外務省の「海外安全ホームページ」からダウンロードすることができる。