いずれにせよ、今回のCIF価格の発表は非常に注目されています。



嵐の前の静けさか?



経済貿易省は車の輸入に関わる2015年用のCIF価格を10月に発表すると約束していました。



それなのに、10月が過ぎて11月になり、初旬、中旬、下旬と時間が過ぎて、12月になってもまだ発表されていません。



この遅延は単に手続きが遅れているのではなく、大きな政策の変更があるからだと言われています。




特に、フリーパーミットによる個人輸入に関して大きな転換があるのでは? と予想されています。




ご存じのとおり、ヤンゴン市内の渋滞はひどいことになっていますが、その原因はフリーパーミットによる車の輸入台数が非常に多いことが挙げられています。




では、どのような制限が加わるのか?




まず、フリーパーミットで輸入できる車の年式がかなり狭まることが考えられます。



予想では、2010年から2013年のわずか4年の間に製造されたモデルが対象になりそうです。




それから、もしかして左ハンドル限定になるのでは?。。。。という予想です。



そうなると、日本の中古車業者やミャンマーの車業界は大変なことになります。





左ハンドル限定になると、日本車はほぼ全滅です。



それに、現在ミャンマー国内にある日本の中古車も値上がりするでしょう。



政府内で多分「左ハンドル規制を入れるべきかどうか」で激論が交わされているのでしょう。



もし、大幅な変更なしで発表された場合は、日本に大量の中古車の注文が入り、オークションはパニックになりそうですし、左ハンドル規制があれば、「どこから車を輸入すればいいのか」とこちらもパニックになりそうです。




いずれにせよ、今回のCIF価格の発表は非常に注目されています。



もし、左ハンドル規制がない場合、日本のオークション価格が急騰することは間違いありません。


ですから、今日本国内で対象となる年式の車をたくさん買い集めていると、1台あたり10万円くらい儲かりそうです。



また、博打的な要素が加わっているミャンマーの車市場です。




今はまさに嵐の前の静けさです。




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Posted by hnm on 土曜日, 12月 06, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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