シャン州北部コーカンに経済区、政府が整備へ
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, MaungSoe 水曜日, 10月 22, 2014
ミャンマー政府が、中国雲南省と国境を接する北東部シャン州の北部に位置するコーカン地区に経済地区を開発するようだ。現地紙ミッジマ電子版が18日、投資認可機関のミャンマー投資委員会(MIC)が17日、コーカンに経済地区を整備する方針を示したと報じた。
コーカン地区のラウッカイン郡区内に設置される。敷地面積は約405万平方メートルで、開発には1,420億チャット(約152億円)の費用がかかると見込まれている。MICの事務局を務める国家計画・経済開発省の投資企業管理局(DICA)関係者によると、コーカン地区などが計画を主導する。
シャン州では工業用地などを開発しようという動きが活発化している。同州はこのほど、雲南省瑞麗と国境を隔てたミャンマー側のムセに「ムセ中央経済特区」を整備、2017年の開業を目指すと表明。商業省は、同州のワンテイン(Wantein)に新たな貿易地区を設ける計画を明らかにした。