若手起業家が増加の見通し、業界団体



ミャンマー若手起業家協会は、加盟企業数が現在の300社から2016年に1,500社に増えるとの予測を明らかにした。起業家精神を醸成するとともに、資金調達を支援する考え。シンガポールのチャンネル・ニュース・アジア(CNA)が28日伝えた。
 協会のアウン・ソー・タ副会長は、「協会で現在、インキュベーションセンターを整備中。起業の仕方やマーケティングを教えるとともに、成長に必要な投資家探しについても支援する」と語った。協会はミャンマー政府に対し、起業家支援のための減税策、優遇策も求めているという。
 トゥン・トゥン・ナイン氏(39)は、13年前にポテトチップスの事業を始めて8カ月で行き詰まるなど紆余曲折を経て、ブルー・オーシャン・オペレーティング・マネジメント社を創業、マーケティング支援事業を手掛け、サムスン電子やテレノールといった多国籍企業からコールセンター事業を請け負っている。今年は東南アジア諸国連合(ASEAN)ミャンマー若手起業家協会賞を受けた。
 CNAはヤンゴンのリーサン(Lithan)ユニバーシティ・カレッジと提携し、起業支援プログラムを実施。2,000米ドル(約20万円)の資金援助や、投資家との橋渡しなどを支援している。

NNA

Posted by hnm on 水曜日, 10月 29, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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