東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の議長声明



今月10日にミャンマーで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の議長声明が15日、公表された。

 南シナ海問題に関し、米国やフィリピンが主張した挑発行為の「凍結」や「懸念」などの表現は盛り込まれず、米国案に強硬に反対した中国に議長国ミャンマーが配慮したとみられる。

 声明では、南シナ海問題で「全ての当事国による信頼構築の必要性」を強調し、行動を法的に拘束する「行動規範」の早期策定に「各国閣僚が期待を示した」と明記するにとどめた。

 ARFでは、一方的な挑発行為の「凍結」を求める米国と、反対する中国の意見が激しく対立。中国寄りのカンボジアなども米国案に慎重姿勢を示していた。

読売新聞

Posted by hnm on 金曜日, 8月 15, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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