アウン・サン将軍追悼式典にスー・チー氏ら



ミャンマー建国の父として国民から慕われるアウン・サン将軍が暗殺されてから66年となった19日、ヤンゴンで追悼式典が開かれ、将軍の娘であるアウン・サン・スー・チー氏や副大統領が参列しました。

 ミャンマーの最大都市・ヤンゴンのアウン・サン廟で行われた追悼式典には、将軍の娘のアウン・サン・スー・チー氏のほか、政府からはサイ・マウ・カン副大統領が参列しました。副大統領がこの式典に参列するのは、去年に続いて2度目となります。スー・チー氏や副大統領ら参列者は次々と霊廟の前でひざまずいて花輪をささげ、アウン・サン将軍に敬意を表しました。

 アウン・サン将軍は、独立運動を続けていた66年前の1947年7月19日、当時のビルマが独立を果たす半年前に政敵によって暗殺され、今も国民から「建国の父」として慕われています。

 式典の後、スー・チー氏が党首を務めるNLD(国民民主連盟)の事務所で開かれた集会では、集まった党員らを前にスー・チー氏が「国の発展と平和のために国民1人1人が努力することこそが、父への敬意を意味します」と述べました。



Posted by hnm on 金曜日, 7月 19, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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