麻生副総理、ミャンマー訪問へ…経済協力強化



麻生副総理・財務相は2~4日、ミャンマーを訪問する。

 テイン・セイン大統領らと3日に会談し、円建て融資(円借款)などを通じた経済協力を強化する意向を表明する考えだ。老朽化した火力発電所の改修や工業団地開発などの整備などを後押しする。

 民主化が進み、成長が著しいミャンマーには、日本はじめ各国企業が相次いで進出している。政府は、日本企業がさらに進出しやすいように道路や情報通信網といった社会インフラ整備も支援する方針だ。

 政府は昨年11月、500億円規模のミャンマー向け円借款を今年2月にも再開することを決めた。円借款の再開は26年ぶり。

 アジア各国もミャンマーへの投資を増やそうとしており、政府は、首相経験者の麻生氏の訪問で、日本の存在感をアピールしたい考え。麻生氏は4日、最大都市ヤンゴン近郊の工業団地も視察する。

Posted by BCJP Files on 火曜日, 1月 01, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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