製造業の有望投資国 中国首位
bcjpnob, bcjpnon, Htun Naing Myint 土曜日, 12月 08, 2012
国際協力銀行(JBIC)は7日、製造業の海外での事業展開を調査した「海外直接投資アンケート」(2012年度版)の結果を公表した。
投資対象としての将来の有望国・地域を聞いたところ、日中関係悪化後にもかかわらず中国が前年に続き首位で、回答企業の62.1%が挙げた。しかし、
72.8%が挙げていた前年調査と比較すると、1割程度落ちた。
2位は前年と同じインド。3位には、市場としての魅力も高まるインドネシアが前年の5位から浮上した。4年前の5倍以上に相当する215社が挙げた。洪
水被害のあったタイは、前年の3位から4位に順位を落とした。このほか、メキシコが前年の12位から7位へ、民主化が進むミャンマーも19位から10位へ
と順位を上げた。