世銀、ミャンマーに132億円の新規融資検討



世界銀行は、民主化が進むミャンマーを支援するため、1億6500万ドル(約132億円)の新規融資を検討する方針を明らかにした。

 世銀によるミャンマーへの融資は1987年以来25年ぶりとなる。

 融資とは別に、同国に対する総額8000万ドル(約64億円)の無償資金援助も決めた。これに合わせ、ミャンマー財政の透明性向上、金融規制改革、民間部門の開発促進の3分野で助言・協力する。

 日本は、東京で10月に開かれたミャンマー支援の国際会議で、来年のできるだけ早い時期に新たな円借款(円建ての低利融資)を再開すると表明した。世銀の融資も同時期に始めることになりそうだ。

ワシントン=岡田章裕


Posted by BCJP Files on 金曜日, 11月 02, 2012. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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